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zoom RSS 金照寺山三十三観音札所

<<   作成日時 : 2017/05/02 22:28   >>

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 4月16日(日)、太平川の桜の梢を観察した後、すぐ近くの金照寺山にある三十三観音を巡礼してみた。秋田に引っ越してきてからすぐにここに三十三観音があることに気づいていたが、実際に巡礼するのは初めてである。

 金照寺山は秋田市中心部のやや南にある秋田市楢山にある標高56メートルの小さな山である。この山には楢が生い茂っていたことから単に楢山と呼ばれていて、山の麓には楢山村が存在した。
 佐竹氏が秋田に入部して現在の千秋公園に久保田城を築くと、城から南東に当たる楢山に天徳寺を移転した。天徳寺は佐竹氏の菩提寺で、このことから楢山は天徳寺山と呼ばれるようになった。だが天徳寺に火災が発生し、天徳寺は現在の秋田市泉に移転された。
 天徳寺跡に角館の金照寺が移転し、改めてこの山は金照寺山と呼ばれるようになった。なおこの金照寺も焼失し、昭和に入ってから金照寺の末寺がここに移転して改めて金照寺と名乗っている。

お寺っぽくないが、地図で確認する限り、ここが金照寺のはずである。
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羽越本線の踏切を渡り
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坂道を登り
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金照寺山の中腹で一番の観音様に遭遇。
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指示に従って進むと二番、三番が並んでいた。
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無線中継所のそばに四番。
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獣道のような道に迷いながら五番、六番、七番を発見。
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そしてここが八番だが、
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指示に従って十九番へ。
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順路に戻り、九番へ。
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十番。
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十一番。
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十二番の観音様もなかった。
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十三番。
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十四番。
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十五番。
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十六番。
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十七番。
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十八番の観音様もなかった。
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廿番。
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廿一番。
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廿二番。萬雄寺も金照寺山の麓にある曹洞宗のお寺。ここの観音様は萬雄寺で管理しているのだろうか。
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廿三番。
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廿四番。
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廿五番。
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廿六番の観音様もなかった。
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廿七番。
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廿八番の観音様もなかった。
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廿九番。
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卅番。
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卅一番の観音様もなかった。
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卅二番。
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最後、卅三番。
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こちらが萬雄寺。
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 秋田県内にはいくつもの三十三観音霊場が存在する。その代表は秋田県のほぼ全域をカバーする秋田三十三観音霊場、平安時代に成立している。私は今年二月にその一番札所である横手市の正伝寺に赴いた。
 それとは別に現在の秋田市中央部の久保田三十三番札所があり、こちらは江戸時代に成立している。萬雄寺はその七番札所。身内に不幸があった人がその翌年から三年連続で1月16日に、未明から三十三番札所を巡礼し、「御詠歌」を唱えながら 「札打」する風習が成立した。まあ現代の秋田市民でそのような巡礼を実際に行う人は極少数だが。
 金照寺山三十三観音札所は昭和11(1936)に、久保田三十三番札所の寺院住職らが発起人となって成立したミニチュア版である。久保田三十三番札所巡礼は一日がかりだが、金照寺山三十三観音札所は小一時間で巡礼できる。

 金照寺山三十三観音札所巡礼は、山道を登ったり下ったりでいい運動にもなった。また巡礼してみたい。
 身内に不幸があったわけではないが、久保田三十三番札所も、1月16日にこだわらず、巡ってみようと思う。



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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは

観音様がない・・・
八番と十八番
8+18=二十六番
ここまでは法則通りだが
三十一番が謎だ
コナン君に謎解きしてもらおうか
無門
2017/05/03 17:27
三十三観音様があるのですね。
でもないものもあります。
どうしたんでしょうね。
巡礼もいいものですね。
はるる
2017/05/03 20:20
お早うございます
お詣りされ心スッキリされたでしょう
身体にも良いことですし
すーちん
2017/05/04 08:17
おはようございます。
観音様の横の石碑に貼っている紙や剥がれた紙は説明書きでしょうか?
行方不明の観音様が気になります。
県内に広がる、秋田三十三観音霊場があり、
これは、久保田三十三番札所の縮小版ですか。
小一時間で巡礼できるとは、便利でいいですね。

これに関連する余談です。
此方では高齢化に伴い、
京都、滋賀、大阪、兵庫に跨る「ぼけ封じ近畿十楽観音霊場」が人気を集めています。
商魂逞しいお寺さんと言えます。
神戸の山中には空海が汗を流して修行したと伝わる、修法ヶ原(しおがはら)があります。
その近くの大龍寺(たいりゅうじ)が八番札所で、私はここだけお参りしています^^。
長くなるので割愛しますが、山号の再度山(ふたたびさん)は空海との繋がりが深い事で名付けられ、その低い山の下に大龍寺があります。
山中に奥の院大師堂があり、それこそ小一時間で八十八ヶ所巡りが出来ます。
空海が登山した道は大師道と呼ばれ、私も散歩道がてら良く歩く所です。
アルクノ
2017/05/04 09:33
無門さん、コメントありがとうございます。
欠けてしまった観音様は残念なことです。
残った観音様は今後も残って欲しいものです。
降魔成道
2017/05/04 20:34
はるるさん、コメントありがとうございます。
特に願掛けしてたわけではなく、殆ど好奇心を満たすための探検みたいなものだったのですけどね。でもいい運動になったし、楽しかったです。欠けてしまった観音様は気になりますね。
降魔成道
2017/05/04 21:10
すーちんさん、コメントありがとうございます。
全くおっしゃる通りです。
心にも体にも良い体験でした。
降魔成道
2017/05/04 21:16
アルクノさん、コメントありがとうございます。
無地の石碑は戒名が書かれた紙札を貼り付けるためのものです。
本来の久保田三十三番札所巡りは真冬の1月16日と決まってますが、この金照寺山は初夏の6月18日となっているようで、この日に紙札がたくさん貼られるようです。

身近なところに無理なく巡礼できる場所があるのは良いですよね。別に願掛けとかなくても、散歩がてらにするのも良いことだと思います。
大きな巡礼は旅行しながら楽しみながらですね。江戸時代のお伊勢参りも信仰心よりも旅行を楽しむために大ブームとなったわけですから。いずれは西国三十三所巡りもやってみたいです。

降魔成道
2017/05/04 22:01
こんばんわ
小1時間で回れて上り下りもあって良い運動になりましたね。
三十三札所巡りも良いものですね。
でも、ない観音様はどうしたんでしょうね、気になります。
ロシアンブルー
2017/05/05 00:53
ロシアンブルーさん、コメントありがとうございます。
本当に良い運動になりました。
観音様が設置されてから80年の歳月が流れたとは言え、無くなった観音様があるのは残念なことだと思います。
降魔成道
2017/05/06 21:07

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